格安スマホの周波数帯って、何を見ればいいですか?

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格安スマホの周波数帯は何を見れば良いの?

総務省の主導が2015年の5月に入り、SIMロック解除の原則義務化がスタートしたことで私たちは好きなMVNOを選んでスマホを利用できるようになりました。

  1. 様々なMVNOが格安スマホに参入している
  2. 大手キャリアに縛られることなくスマホを利用できる
  3. 好きなMVNOを選んで比較できる

このようなメリットがありますし、MVNOは大手キャリアから回線を借りてサービスを提供しているだけなので特別繋がりにくいといったトラブルはありません。

しかし、データ通信を利用するに当たって周波数帯が混雑状況による影響を受け、格安スマホを選ぶ上での注意点です。

そもそも、周波数帯とはスマホや携帯電話で使用する電気信号や電波の周波数の範囲を指し、全て機種ごとに対応しています。

  • ドコモでもauでも大手キャリアでは国から周波数帯が割り当てられている
  • 会社ごとに決められた周波数帯でのみデータ通信ができる

上記のような仕組みになっていて、高い周波数ほど速度が速くなり、低い周波数ほど電波が届きやすいのが特徴です。

キャリア別で提供されている周波数帯は?

キャリア別で提供されている周波数帯に違いがあり、格安スマホはドコモ回線とau回線の2種類に大きく分けられるので一度チェックしておく必要があります。

その前に、キャリアによってスマホや携帯電話の通信方式には違いがあり、大きく分けると下記の3種類です。

  • 3G(W-CDMA)
  • 4G(LTE)
  • CDMA2000

4G(LTE)は全てのキャリアに対応していて、3G(W-CDMA)はドコモとソフトバンク、CDMA2000はauが採用しています。

同じようにインターネットへと接続できたとしても、通信方式が異なるのでauの端末ではドコモやソフトバンクのSIMカードは使えません。

この点を把握した上で、各社へと割り当てられている周波数帯の状況を見ていきましょう。

ドコモ

  • バンド1/2.0GHz
  • バンド3/1.7GHz
  • バンド6/800MHz
  • バンド19/800MHz
  • バンド21/1.5GHz
  • バンド28/700MHz

au

  • バンド1/2.0GHz
  • バンド11/1.5GHz
  • バンド18/800MHz
  • バンド26/800MHz
  • バンド28/700MHz

ソフトバンク

  • バンド1/2.0GHz
  • バンド3/1.7GHz
  • バンド8/900MHz
  • バンド9/1.7GHz
  • バンド11/1.5GHz

バンド1は全社に対応しているのに対して、バンド6はドコモだけ、バンド8はソフトバンクだけといった特徴があります。

周波数帯が合っていないスマホにSIMカードを挿入しても、一部にしか対応していないので本来の通信は不可能なのです。

周波数帯ごとに役割は違うの?

周波数帯ごとに役割が異なり、得意分野と苦手分野があります。

そこで、以下では周波数帯によってどんな特徴があるのか大まかにまとめてみました。

  • バンド1:ドコモの主たる周波数帯で、日本全国に基地局があるので速度が速い
  • バンド3:最初は東名版で使われ、徐々にエリアを拡大している
  • バンド6:海外ではほとんど使われていないので格安スマホは非対応のことが多い
  • バンド19:電波が届きやすくて広範囲をカバーできることからエリア対策用と言われている
  • バンド21:地方都市中心の周波数帯で、高速化のために整備している

周波数帯が低い電波は伝達できる情報量が少ない代わりに遠くまで良く届き、周波数帯が高い電波は雨や雪で減衰する代わりに高速データ通信が可能となります。

格安SIMを提供しているMVNOはドコモの回線を借りているケースが多く、SIMフリースマホを購入する場合はミスマッチを防ぐためにドコモの周波数帯を特に意識しなければなりません。

格安スマホが繋がりにくい時は周波数帯が原因なの?

  • 格安スマホへとMNPしてから通信速度が遅くなった
  • 都会では大丈夫でも地方へと行くと繋がりにくくなる

このような悩みを抱えている方は、SIMカードとSIMフリースマホが対応周波数にマッチしていない可能性があります。

自分の端末で対応している周波数帯とMVNOから提供されている周波数帯が一致していなければならず、ミスマッチが原因で速度が遅くなったり繋がりにくくなったりするのです。

現実問題として1つも一致していない状況は考えにくいものの、一致している周波数帯が少なければ「山間部で電波が全く入らない」といった事態に陥ります。

  • 都市部であれば繋がらないケースは考えられない
  • 山間部へと行った時に繋がりやすさに差が出る

こういった特徴があるため、SIMロック解除によってキャリア間の壁を越えて格安スマホを利用する際は気をつけなければなりません。

どの周波数帯に対応しているのかどうかは機種のスペックを見ればチェックできますが、「面倒臭い」「良く分からない」といった方は端末と格安SIMをセットで購入する方法がおすすめです。

MVNOによって提供されているSIMフリースマホであれば、SIMロック解除をした大手キャリアの端末とは違って周波数帯のミスマッチが少なくなります。

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